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    立石 祥子

    Tateishi, Shoko

    博士(学術)

    Ph.D

    1985年 名古屋生まれ(38歳)

     

    Position:

    中部大学人文学部メディア情報社会学科 助教

     

    Keyword:

    メディア論、文化社会学、質的調査、

    都市社会学、ドイツ語圏地域研究

     

    Latest News:

    スポーツイベントなどの一時的な出来事を題材に、オーディエンス・エスノグラフィーを用いた研究しています。B'zファンです。

    (2024年5月21日更新)

  • WHAT I DO

    経歴

    学歴

     

    2004年3月 愛知県立千種高等学校 普通科 卒業

    2004年4月 愛知県立大学外国語学部ドイツ学科入学

    2008年3月 愛知県立大学外国語学部ドイツ学科卒業

    2008年4月 名古屋大学大学院国際言語文化研究科 博士前期課程入学

    2010年3月 名古屋大学大学院国際言語文化研究科 博士前期課程修了

    2010年4月 名古屋大学大学院国際言語文化研究科 博士後期課程進学

    2011年10月 ブラウンシュバイク工科大学 社会学研究所 留学開始

             (名古屋大学国際学術交流奨励事業)

    2012年2月 ブラウンシュバイク工科大学 社会学研究所 留学終了

    2014年3月 名古屋大学大学院国際言語文化研究科 博士後期課程修了

     

    博士学位論文:パブリック・ビューイング体験の日独比較分析-メディア・イベント論の再構築を目指して-

     

    職歴・研究歴

    2011年10月-2012年2月 平成23年度名古屋大学国際学術交流奨励事業

    2012年4月-2014年3月 日本学術振興会特別研究員DC2(受入研究機関:名古屋大学)

    2014年4月-2016年12月 安城市みらい創造研究所 専門研究員

    2014年4月-2017年3月 名古屋大学大学院国際言語文化研究科 学術研究員

    2015年10月-2019年3月 愛知県立大学外国語学部 非常勤講師

    2017年4月-2020年3月 立命館大学衣笠総合研究機構 専門研究員

    2020年4月-2022年3月 立命館大学 プロジェクト研究員

    2022年4月-現在 中部大学人文学部コミュニケーション学科 助教

     

    学会および社会における活動

    2008年5月-現在 情報文化学会 会員
    2011年4月-2014年3月 日本映像学会 会員

    2012年12月-現在 日本ドイツ学会 会員

    2019年7月-現在 日本メディア学会 会員

     

    受賞歴

    2008年3月 愛知県立大学優秀学生賞

    2011年3月 名古屋大学学術奨励賞

     

    資格

    2007年2月 ドイツ語検定2級(現在の準1級に相当)合格

    業績リスト

    ※西尾は筆者の旧姓です。

    書籍

    • 飯田豊、立石祥子(共編著、2017年9月)『現代メディア・イベント論―パブリック・ビューイングからゲーム実況まで』勁草書房.
    • 立石祥子(分担執筆者、2019年1月)「パブリック・ビューイング――スクリーンに向き合わない若者たち」光岡寿郎、大久保遼編『スクリーン・スタディーズ―デジタル時代の映像/メディア経験』東京大学出版会、269~285頁.
    • 立石祥子(分担執筆、2023年10月)「〈にわか〉としての若者,若者とみなされる〈にわか〉」加藤裕康編著『メディアと若者文化』新泉社、177~208頁.

    論文

    • 西尾祥子(単著、査読あり、研究論文、2008年11月)「メディア・イベントの空間―1936年ベルリン・オリンピックを題材として―」『情報文化学会誌』、15巻第2号、57~64頁.
    • 西尾祥子(単著、査読あり、紀要論文、2009年3月)「メディア・イベント研究の新たな地平」『多元文化』第9号(名古屋大学 国際言語文化研究科)201~213頁.
    • 西尾祥子(単著、査読あり、研究報告、2009年9月)「パブリック・ビューイングを構成するものは何か―コンテンツ,場所性,オーディエンス―」『情報文化学会誌』、16巻第1号、86~92頁.
    • 西尾祥子(単著、査読あり、研究論文、2010年9月)「日本におけるスポーツ消費形態の変容とその情報文化学的意味」『情報文化学会誌』、17巻第1号、43~48頁.
    • 西尾祥子(単著、査読あり、研究論文、2011年7月)「パブリックビューイングにおけるパブリック性とはなにか」 『情報文化学会誌』、第18巻第1号、28~33頁.
    • 西尾祥子(単著、査読あり、研究報告、2013年8月)「ドイツにおけるパブリック・ビューイング体験に関する考察―アイデンティティの行方をめぐって―」『情報文化学会誌』、第20巻1号、41~46頁.
    • 立石祥子(単著、査読あり、研究論文、2014年12月)「日本型パブリック・ビューイング文化の成立―2002年サッカーW杯におけるオーディエンス経験から―」『情報文化学会誌』,21巻2号、27~34頁.
    • 立石祥子(単著、査読あり、研究論文、2015年8月)「質的データ分析のビジュアル・デザイン―グラウンデッド・セオリー・アプローチにおける分析プロセス再考―」『情報文化学会誌』、22巻1号、40~47頁.
    • 飯田豊,立石祥子(共著、査読あり、論文、2015年8月)「複合メディア環境における『メディア・イベント』概念の射程―<仮設文化>の人類学に向けて―」『立命館産業社会論集』、第51巻1号、273~287頁.

    口頭発表

    • 西尾祥子(単独、2009年3月)「パブリック・ビューイングに関する一考察」 情報文化学会中部支部研究発表会(名古屋大学).
    • 西尾祥子(単独、2010年11月)「大型映像装置の登場と競技場の変貌に関する情報文化学的考察」情報文化学会第18回全国大会(東京大学).
    • 西尾祥子(単独、2011年7月)「メディア・イベントとしてのパブリック・ビューイング」 名古屋大学オープンキャンパス、ポスター発表(名古屋大学).
    • 西尾祥子(単独、2011年9月)「儀礼としての映像視聴イベント―パブリックビューイング参加者の日独比較分析」日本映像学会 中部支部2011年度第3回研究会(情報科学芸術大学院大学;IAMAS).
    • 西尾祥子(単独、2012年6月)「映像と仮設文化―パブリック・ビューイングにおけるオーディエンスの多様性を題材に」 日本映像学会第38回大会(九州大学).
    • 西尾祥子(単独、2012年10月)「マスコミュニケーションの「体験の効果」―パブリック・ビューイングを通じたメディア・イベント論の再考」 情報文化学会第20回全国大会(東京大学).
    • 西尾祥子(単独、2013年6月)「パブリック・ビューイング体験を通じたメディア・イベント論の再考―日独オーディエンス分析を題材に」 日本映像学会第39回大会(東京造形大学).
    • 西尾祥子(単独、2013年10月)「メディア・イベントの一回性と終わらない社会運動―2002年パブリック・ビューイングから現在へ」情報文化学会第21回全国大会(東京大学).
    • Nishio, Shoko(単独、2013年9月)「Who Waves the Flag?: Public Viewing in Japan and Germany」 Media Culture InterTalk, Germany and Japan 2013(ライプツィヒ大学).
    • 大谷隆浩, 西尾祥子(共同、2014年2月)「人工知能学会誌問題を考える (1) 問題の経緯と違和感の所在」 第36回東海ファジィ研究会(日間賀島公民館).
    • 西尾祥子, 大谷隆浩(共同、2014年2月)「人工知能学会誌問題を考える (2) 学際的な知の創造を目指して」第36回東海ファジィ研究会(日間賀島公民館).
    • 立石祥子(単独、2014年9月27日)「テレビ視聴に「参加」すること―パブリック・ビューイングにおける参加者の繋がらなさをめぐって」第4回情報文化学会中部支部研究会(名古屋大学).
    • 立石祥子(単独、2015年4月28日)「地方都市における脱郊外化政策の可能性―愛知県安城市を事例として」名古屋都市研究会(名古屋都市センター).
    • 立石祥子(単独、2015年8月7日)「インターネット空間における地域コミュニティの可能性をめぐって―愛知県安城市の地域SNS「あんみつ」の事例分析から」日本計画行政学会中部支部研究会(中部圏社会経済研究所).
    • 立石祥子(招聘あり、2019年12月8日)「メディア・イベントの公共性」シンポジウム「メディア技術がもたらす公共圏」(岐阜おおがきビエンナーレ、IAMAS)(『情報科学芸術大学院大学紀要』11、100~103頁).
    • 立石祥子(単独、招聘あり、2020年8月23日)「メディア研究から見る記念碑――イベントの仮設性と恒久化をめぐって」科学研究費補助金 基盤研究(B)『万国博覧会に見る「日本」――芸術・メディアの視点による国際比較」(オンライン開催).
    • 立石祥子(単独、2022年11月26日)「パブリック・ビューイングから考える若者文化と〈にわか〉の接合点」日本メディア学会メディア文化研究部会, 第38期第23回研究会「メディア文化から「若者」を問うことの現在地 YouTube、自撮り、パブリックビューイングの事例から」(オンライン開催).

     

    その他の業績

    • 植田健男,稲垣拓也,鷲見久美,西尾祥子,林桃子(共著、2009年3月)「[座談]またあした,いつものアートの場所で」 『Nagoya University annual bulletin of 「Clas」 2008』(名古屋大学教養教育院)11~14頁.
    • 立石祥子(単著、2015年5月)「コミュニティを基盤としたまちづくりに関する研究―愛知県安城市における都市アイデンティティ獲得に向けて」『みらい創造』(みらい創造研究所)63~95頁.
    • 立石祥子(単著、2015年11月)「インターネット空間における地域コミュニティの可能性をめぐって―愛知県安城市の地域SNS「あんみつ」の事例分析から」『計画行政と中部』No.28(日本計画行政学会中部支部)41~50頁.
    • 立石祥子、(単著、査読なし、2016年)「安城市における人口誘導に依拠した住宅政策に関する研究」、『みらい創造』、vol2、安城市みらい創造研究所、89~106頁.
    • 立石祥子(単著、2020年2月6日)「磯崎新の国民的記念碑」『現代思想2020年3月臨時増刊号 総特集=磯崎新』青土社、207~220頁.
    • 立石祥子(単著、寄稿、2022年3月)「メディア研究から見る記念碑――イベントの仮設性と恒久化をめぐって」科学研究費補助金 基盤研究(B)『万国博覧会に見る「日本」――芸術・メディアの視点による国際比較」中間報告、55~57頁.

    競争的資金の獲得状況

    • 大幸財団(学芸奨励) 「名古屋と大阪を中心としたパブリックビューイングの実証研究―メディア研究への布置を目指して」 (研究代表者)2010年5月~2011年1月.
    • 平成23年度名古屋大学国際学術交流奨励事業(単独)2011年10月~2012年2月.
    • 科学研究費補助金(特別研究員奨励費) 「パブリック・ビューイングの実証研究―日独比較を通じた社会的機能の考察」(研究代表者)2012年4月~2014年3月.
    • 日本計画行政学会中部支部(研究助成)「インターネット空間における地域コミュニティの可能性をめぐって―愛知県安城市の地域SNS「あんみつ」の事例分析から」(研究代表者)2014年7月~2015年8月.
    • 電気通信普及財団(研究助成)「パブリック・ビューイングの日独比較研究―複合メディア環境における「メディア・イベント」に関する理論構築に向けて」(研究代表者)2015年4月~2017年3月.(2016年度分を2017年度に繰り越し)
    • 放送文化基金「2018 年サッカーW 杯におけるパブリック・ビューイングの研究」(研究代表者)2018年4月~2019年3月.
    • 科学研究費(若手)「欧州のライブ・ビューイングに関する需要研究」(研究代表者)2020年4月~2022年3月.
    • 放送文化基金「東京2020 五輪のライブサイト/パブリック・ビューイングをめぐるメディア・イベント研究」(研究分担者)2024年4月~2025年3月.